御前山

全景(赤橋を渡って大宮町へ向かう県道から撮影)

御前山

標高186mの御前山は、その美観・景観より茨城百景の1つにも数えられ、「関東の嵐山」と呼ばれています。
御前山では、江戸時代には、山林の伐採が禁じられていたため、今でも樹木がうっそうと生い茂り、様々な動植物が生息する自然の宝庫として、観光客の目を楽しませてくれます。

御前山の由来

「御前」は貴人の敬称とされる言葉であり、御前山の「御前」は孝謙天皇のことを指すという伝説があります。弓削道鏡を愛し重用していた孝謙天皇(女帝)が、失脚して下野国の薬師寺別当に左遷された道鏡を追って御前山に移り住み、その「御前様が住んだ山」から、この名が付いたと言われており、御前山の南側を流れる川が「皇都川」と呼ばれるのもこの所以であると言われています。

 

関東の清流として名高い那珂川は6月になれば、鮎の解禁を待ちわびた釣り人でにぎわう。
秋には鮭の遡上する川としても知られています。

道の駅「かつら」から


御前山を望む

那珂川に架かる赤橋

「道の駅」の駐車場 平日の為 今日は少なかったが 土日は河原へ降りる家族連れやグループで混雑。

那珂川を臨む

那珂川に架かる赤橋(橋桁のすぐそばまで行って撮影)

 

それでは御前山ハイキングコースへ

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